テラコ流「乳がん再発防止」ルーティン サプリメント/ビタミンC

ビタミンCは、今から12年程前に、アメリカの雑誌にガンに効果があるという記事が載っていた。もう昔のことで雑誌の名前は覚えていない。

乳がんにビタミンC
Vitamin C
2度のノーベル賞を受賞した医者ライナス・ポーリング博士(1901~1994)

ライナス・ポーリング博士(1901~1994)は、1976年と78年にスコットランドの医者キャメロン博士とともに行った臨床研究で「末期進行がんの患者200人に点滴とサプリメントでビタミンCを投与すると、生存期間が対照群(2千人)の4.2倍から6倍延長すると発表している。この論文を景気に高濃度ビタミンC点滴療法が開発されたようだ。

ビタミンCは抗酸化物質として知られている。糖を栄養とするガン細胞は、構造が類似したビタミンCを積極的に取り込む。簡単に言えば、糖とビタミンCは似ているということなのだろう。

ビタミンCの血中濃度が高まると、その成分は血管の外に運ばれ、過酸化水素(活性酸素)を大量に作るとのこと。健康な正常細胞は、元々過酸化水素を中和するカタラーゼという酵素を持っているので影響はないようだ。ところがガン細胞は過酸化水素を除去する酵素が少ないため、どうも死滅してしまうようだ。

ビタミンC💊は、水溶性なので大量に取っても尿で排泄される。ただし、経口ビタミンCは、尿管結石等になるリスクがあるとも聞く。高濃度ビタミンC点滴療法はどうなのか。また、錠剤の場合、「瓶のふたを開封すると1ヶ月位しか効果がないよ」という医師もいる。ビタミンCは経口の場合、リポソーム化カプセルビタミンCが効果があるようだが、少々高価だ。

また、高濃度ビタミンC点滴療法は健康保険は使えず自費となるためお金がかかってしまう。基本的にお金持ちは何でも好きなことができるが、貧しい私には続ける余裕はないので無理かな?なんて思ったりする。自分のできる範囲のことをやれば良いと思う。個人的には、高額の治療はやらないこととする。私は冬から春の芽が生えだす時期にこの療法をしている。

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