乳がんになりやすい人

昔から、〈尼さん〉は乳がんになる率が高いと言われている。尼さんは結婚をしないため、妊娠・出産・授乳をしないからだろうか。。。本来、女性は妊娠、出産、授乳は自然界での自然な営みなのかもしれない。また、体形からは、〈ぽっちゃりタイプ〉が多いとも聞く。脂肪とエストロゲンとの関係があるのだろうか。閉経後は脂肪がエストロゲンに変わるとも言われている。中年太りは良くないのかもしれない。「痩せることは大切ですよ」と、私の医師は静かにしかし、しっかりと説明をした。私は156㎝の59㎏の少しぽっちゃり型だ。私は痩せようと思っても食欲が旺盛でなかなか痩せられない。朝と昼の間に食事を取って一日2食にしたらどうかなど考えるのだがやはり、3食が自分的には合うみたいだ。私にとって食事をすることは楽しいことだから、「食いしん坊なんだなぁ」とつくずく思う。でも、私は週2回程、スイミングをしているし、自転車でいつも走ったり、ストレッチも欠かさない。それでもぽっちゃりなのは変わらない。

その他、初潮が早い人（12歳未満）、閉経年齢が55歳以降の人、片側が乳がんになったことがある人、乳腺炎、乳腺症になったことがある人、多量の飲酒、血縁者に乳がんの人がいるなどがあるようだ。

私の場合、初めての出産時に長女の心音が飛ぶ不整脈になるというアクシデントでの出産となった。出産後、子は保育器へ、私の退院後、母乳を絞り出し、母乳パックに入れて子のいる病院へ毎日運ぶこととなった。なかなか直接母乳をあげられなかったことがとても悔やまれる。近所の病院からT大学病院へ移されて出産をした。不整脈の赤ちゃんの頭に特殊な器械を取り付けての出産だった。大学病院のためインターンの様な人達も多く、出産時医師が11人もいたのだ。信じられない！私はモルモットではない！でも、特殊な出産だったので仕方なかった。

以前、女性週刊誌にこんな記事が出ていた。「大学病院で子宮の内診を学生の様な若いインターン生達から次々とやられた」と訴えていた女性の声が出ていた。私も同じ経験をした。大学病院はこういうことがあるのだ。勉強のためだからと言うのか、次から次にだ。この女性の気持ちに私は同感した。

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